金欠が見る夢

manacaなど種々の電子マネーにチャージをしていたら手持ちの現金が尽きたせいか、ほとんど金を持たずにスーパーマーケットをうろつく夢を見た。財布の中を確認すると1円から10円までの小銭が数枚と、単三乾電池が一本。一見それは小学生以下の経済力であるが単三の乾電池ともなれば1本百円くらいの価値はあるはずなので、ハローフーヅにも似たこのスーパーに足を運んだことは無駄にはならないだろう。真っ先に自販機に向かって自ら無駄足に変えていこうとするのはどうかと思うが。

自販機に正対し硬貨投入口を確認すると、通常の硬貨を入れる直線状の穴は存在するのだが、乾電池を入れる円形の穴が存在しない。何度か筐体を見直して見たが、乾電池が通り抜けれられるような口が見つからない。困った、円柱状の単三乾電池を投入しようとするとその投入口は確かに側面から見た場合には円でなければならない、硬貨投入口を指で撫でてみたりはしたものの、ググッと穴を広げて乾電池を押し込めるようにはできていないようだ。とどのつまりこいつは乾電池に対応していないのだということに。これには参った、乾電池1本に100円の価値があったとしても通貨として使えなければ意味はない。俺は正真正銘の一文無しの素寒貧という訳か。改めて経済力の無さを突き付けられつつもまあ、この自販機の穴の件は日記に書いて笑い話にでもすればいいか、とか夢の中の俺が思っていた記憶があるので文章に起こした。その後は店内をうろついていた覚えがあるのだが、試食コーナーのポテトフライを食っていた記憶しかない。夢の話なので味覚まではっきりとはしていなかったが、やけにパサパサした食感だけは残っている。