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40-窮鼠

日記

更新するたびにいつも今日から毎日更新するぞ!という意気込みが湧くと言えば嘘になるが無いと言い切るのも勇気がいる、とはいえこうして更新しようとするとPCの周りに気圧の谷が発生するもんだからさあ困った。自然の驚異には人の身一つで立ち向かうのは勇気ではなく無謀というものだ、発生した爆弾低気圧がそのまま東の海上に抜けるのを待つしかない。端的に5文字で言えばネタがない、ということになるのだがNo.50にも届かないこの状況に陥るその生活の彩の無さ。そもそも書くネタがなければ日記というものは生まれないのであって、全く遅々として進まないキーボード捌きにしかめっ面を浮かべる私にモニターもスクリーンセーバーでもって応える有様。私とPCなりのにらめっこである。

世の学生のすなる日記(にき)といふものを暇になったのでしてみんとてするなり、と世界最古のネカマ気分で始めたのはいいが大体の学生というかブロガーは日々の記録を概ね30分程度で付け終えるものらしい。こうしてキーボードの前に座している間に秒針が幾度となく回転し、日は落ち、発情期の猫が咽び泣き、飛行機が轟音とともに去り、船越英一郎が犯人を追い詰め、日はまた昇り、柔らかな日差しに草木は萌え、世はすっかり春である。シーズンを跨いで電力を浪費している間に何をしていたかといえばCDをかけたり本を開いたりポケモンの育成に手を出したりと、時間潰しオブジイヤー。もしかして俺ってブロガーに向いてなんじゃないかと思うもそもそもブロガーってなんだよと自問自答を繰り返しつつ、時折キーボードに触れずとも何がしか文字が打ちこまれているのではないか?そんな気がしてモニターをちらちらと見つめてみるが何も変わらないのであった。私とPCなりのだるまさんが転んだである。