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NHKのお天気の方がこれこれこういったことでそういったバッシングをされている。日記未満のこのブログで具体名を出すと、そういった方面からああいった制裁を受けそうなのでそれなりにぼかして書くが、今まで数々の大御所が不貞によって遺跡に成り果てたところに彼女もまた、落伍してしまったらしい。

普段からNHKニュースはよく見る方だが、アベノミクスに懲役15年が下ったとか社会の出来事に対して専ら脳を省エネ。お天気のコーナーこそが俺にとって一番ホットなコーナーなので彼女のことはそれなりに印象に残っている。マネキンにしか似合わなそうな、いかにもフェアリータイプといった感じの装いに身を包んだハクいスケだ。彼女の不貞のニュースを受けて一番衝撃的だったのは、彼女に対して「7時28分の妹」「魔法少女」といったあだ名が与えられていたことで、あるワイドショーでは「清純派」といった贈名を賜っていた。しかしどうだ、「妹」「少女」などどう考えても30歳の彼女につけていいものではない。急に母親が30歳の妹を連れて来たら親の敵と言わんばかりの形相で母親を睨むことになるし、テクマクマヤコンを30歳が唱えたところでその周囲の地球温暖化が少々緩和される程度だ。

だがしかし、彼女をこき下ろすニュースそのものが一つのエンターテインメントとして成立してしまったことに関しては疑問を抱かざるを得ない。30歳にもなって頭頂部にアバンギャルドを抱える連中から妹扱いされれば反抗期がぶり返すのに十分な理由だと言え、ある意味でこの事件も一種の修正機能だと言えるのではないだろうか。気象予報士が真に糾弾されるべき時は、全国の明日のお天気をお届けできなかったときだけではあるまいか。もし急に「明日の空模様です」の一言からサバンナの各地の天気を喋りだしたときには俺は怒り狂い、最寄りのアメダスの前で「ここがサバンナです!ここがサバンナです!」と叫びながら草を食むだろう。サバンナの壮大な風景をバックにサバンナの天気がアナウンスされた日には、どこのピタゴラスイッチを押してるんだこの野郎!と怒髪天を衝く。逆にいえばサバンナの壮大な風景をバックに日本各地の明日の天気を放送してくれても構わない、明日の名古屋のことさえわかれば俺はそれでいいのだから。俺が言いたいのはそんだけ。