日記

7枚の銅貨

紙コップの自販機に70円を投入し、70円のオレンジソーダなるものを買ったところ、70円が釣銭受けに出てきたので驚いた。ぼとぼとと返却される銅色7枚、傾けたコップも自ずと止まる。 故障か?そうならばこの70円を持つべき者に渡すべきではないのか?不当に…

炎の打鍵士

またタイピングと関連のある話をする。まるで俺がタイピングがすごく好きな人であるかのような誤解を受ける頻度でタイピングの話をしているが別にそうではない。左小指がやたらヌメヌメベタベタする。謎の物質により今対面している机も若干のべたつきがある…

特にBとかNの辺り

タイピングの練習をずっと続けている。朝な夕な、職場にて衝撃デビューを果たした新人であるところの俺の姿を想像しながらキーを打ち続けている。結果画面に表示される「B+」はこの際見なかったことにしよう。いくつか分かったことがある。俺にブラインドタ…

タイプ:ワイルド

就業するにあたって「ブラインドタッチできるようになるといいよ」といった内容のメールがきたので練習している。キーボードを見て打ち込む→画面を確認する→またキーボードを見るという過程を無駄に踏むよりも画面をずっと見ていた方が効率は格段に上。単純…

学生期の終わり

就職が決まった、のと退学が決まった、ので。いつかの日記で書いた通り日常生活すらままならない体調不良に悩まされ寝る、座る、ときどき立つ、だけで説明できる生活にどっぷり浸かっていた。このままじゃ死ぬぞお前、といった内容の身内からの忠告も「死ぬ…

水をのむひと

最近は水ばかり飲んでいる。不健康な色素と原料がふんだんに含まれた液体にしか口をつけなかった少年時代を思えばこれは大きな変化だといえる。高校時代、自動販売機で水を購入する友人のことを理解できていなかったのだが今ならば彼と分かり合える気がする…

平成30年のゲートボール

あけましておめでとうございます。明けなさそうな雰囲気を漂わせつつも無事、2017年が明けた。2018年。鼻垂らし小僧だったあのころの俺がこの年号を聞いて何を想像するのだろうか、恐らくは足りていない頭で必死にSFめいた妄想をめくるめけさせるのだろうが…

湯けむり地獄変

銭湯に行って最初にすべきことは何だろうか。靴や衣服を脱ぐことだろうか、という一般論はさておいて俺はトイレに行きたかった、うんこをしたかった。一般論も吹き飛ぶほどの便意だと思ってくれて構わない。早速ロビー裏にあるトイレに駆け込んだのだが未曽…

扇情のメリークリスマス

生活必需品(主にヨーグルトのこと)を買い足しにスーパーに入ると一角で流れ出すジングルベル。嘘であろう、心療内科で処方された睡眠薬のせいで1か月もの間眠りこけていたというのか。先週までトリックとトリートの二択を迫られていたはずなのに。確かにこ…

痛といえば覚

歯を抜くことになった。いわゆる親知らずというやつなので生活上全く困ることはないのだが。歯ブラシも届かないような口腔の奥まった箇所に生えたせいで虫歯が進行し、その上歯ぎしりによって満を持して欠けてしまったので。今のところ痛みはないものの将来…

みずものがかり

水は生きている。愛の言葉をささやいたり褒めちぎったり感謝の意を伝えたりすると水分子の結晶が奇麗になる、その逆もまたしかり、という話。オカルトめいてはいるものの、物を語ることはないが植物たちも呼吸などの生命活動を行っているため、生きているか…

ファイナル不安多事

ここ1年半ほど兆候はあったものの、最近になって突然右腕が痺れてまともに動かせなくなったり、吐き気が止まらなくなったりと原因不明の体調不良が続いたので満を持して心療内科に行くことにした。診察は明日、奇しくも台風直撃とばっちり重なった。ただでさ…

野球と宗教と政治と

政治の話をブログでするな、と寝物語にお母さんに聞かされたものだが選挙を前にして「山尾志桜里に手を振ってもらった」だのという話を聞かされ居ても立ってもおれずにキーボードを叩いている始末。政治の話、といってもできることなど豊田議員の「このハゲ…

汝印鑑するなかれ

印鑑を押すのが下手過ぎる。義務教育で習わなかったことは殆どできない人間こと俺、齢20余にしてまともに印の一つも捺せない大人になってしまった。年金その他諸々の用事を片付けようと出向いた銀行でのこと、名前郵便番号住所など必要事項の記入後のシメに…

A.1週間待つ

引っ越した。のは、丁度先月の話。といってももともと住んでいた家の建て替えの工事の間だけ近場の団地に移るというだけなので、劇的に環境が変わったりということもなく今までと同じ駅、バス停、スーパー、コンビニなどのインフラを使って生活を維持してい…

一握りの思い

鳥五目おにぎりが好きだ。大学構内にある生協のコンビニで出会ったのを初めに、そこで買う鳥五目おにぎりを昼食に欠かすことはほとんど無かった時期もある程だ。友人たちが手軽な弁当だけで済ませるところにわざわざジャンボおにぎり鳥五目味を追加して食べ…

尻から始める機械化

尻から火が出ている。イメージとしてはロボットアニメなどで足からロケットブースターが噴射されているものが近い、尻についてるのはどうかと思うが。とにかく俺はサイボーグと化した。少年期の念願叶って機械の体を手に入れたのはいい、が、加速しない。致…

磯臭創世記

海苔が道路にへばり付いている。早朝飯を買いに行くコンビニを少し遠い場所に変えただけでこの珍事。何せ遠目に見ても海苔と分かるほどの存在感、大きさも青のりや刻みのりなどといった脇役クラスではなく大判サイズのワンカットだ。まだ高くない朝の日差し…

プレッシャーオブプレッシャー

事実、最後の更新から今まで何度かキーボードに向かってあれでもないこうでないととりとめのない文章をひり出そうと努力はしていた。していたもののその試行のいずれもが徒労に終わり、代わりに本来済ませておくべきである実験のレポートや輪講のレジュメや…

くる年くる年

明けた。悪夢のような2015年も思えばさっそうと去っていき気付けば新年、何だ、1年の思い出とか?そういうのがあんまりないから困ってるんだけど。2015年分の日記のログ50数回分を引っ張り出してみてもそういうの無いから、学校に水着履いていった話とか?そ…

塩を撒け、そして服を脱げ

9月中旬から下旬にかけての入院期間中はほとんどの時間、虚無と苦痛に支配されていた。全身麻酔からの覚醒後はまるでラスボスか何かのように体の各所からチューブが伸びて気持ちが悪かったし、チューブが抜けてからも下半身にロクに力が入らない。結果日がな…

バス停の怪

適当に長時間ぶらぶらと散歩していると、いつの間にか見知らぬ土地。それこそ道に迷うほどに歩き続けたので、日は落ち脚はデュアルショック対応、喉も渇いている。ブザーが鳴り響き警告灯で視界が赤く染まり始めたかと思うと、前方にはバス停が。渡りにノア…

70 ボクらの太陽自律神経編

6月第一週の休日の朝の空気は夏のものとは思えぬほどに冷たく、油断すると鼻からちょっとしたアミューズメントが液体として垂れてくるので定期的に啜り上げての回収が必至。未だに片付けていない足元のストーブに手が伸びそうになるも前回の失敗を繰り返すわ…

68 夏炉夏炉

暑い。しかし俺の足元ではストーブがごうごうと燃えている。5月も半ば。俺の性癖カミングアウトに期待が高まる前に念のため説明をしておくと、暑いから半裸という名の薄着でいたところ寒かったのでストーブを入れたら暑かった。それだけの話。あまりに理路が…

66 ビターエンド

起きたら枕にチョコが付いていた。シャツに口紅が付いていた、みたいな感覚で喋るからなおさら意味不通になっていると思われるのでもう一度言っておく、枕に、チョコが、付いていた。枕に付く流体では血や涎など人間の体液が最右翼だが、ちょっとやそっとの…

65 作文作文

作文の授業とかあった。どんなことを書いたかなど一切覚えていないが確かにあった。コーナーに追い詰めてレフェリーの制止も聞かずに浴びせるダメ出しのラッシュ、その果てに出来上がったのは本当に俺の書いた文だったろうか。行事があるたびに感想を書け感…

64 ぺディグリー虚無

犬が吠えていた。またか。以前にもこの道を歩いているときに、曲がり角にある周りと比べてやや大きな家、その前に仁王立つこのゴールデンレトリバー的な大型だか中型だか詳細は不明だが、とにかくパツキンでメリケンな犬に熱い歓迎を受けたのだった。鋭い牙…

63 湯醒め

風呂に入るのに、すごく緊張した。風呂から足が遠のくのには20代男性には割とありがちな億劫だ、という理由もあったが、それにしても風呂に入るのに緊張してずいぶんと二の足を踏んだ。何せ風邪が長引き結構な期間風呂に入っていなかった、初めて義母をお母…

62 さらし者どもが夢の跡

久々に大学。というか久々に外出。シャバの空気は美味いぜ、刑期4日終えて。しかし外気は美味さ以上に、暑い。 聞いてない。俺パーカー着てるんですけど?春っぽい可愛いのじゃなくて秋っぽいイナゴみたいなやつ。防寒性能を全身で表現しつつイナゴも表現す…

61 ムトーハップ

長いこと風呂に入っていない。画面から立ち上るスパイシーさに人々が鼻腔に戒厳令を敷いたところで続けるのだけれど、何も理由がなくある種のテロ行為として入浴をボイコットしている訳ではない。風邪だ。明らかに喉が痛い。鼻が詰まっている。体の節々が軋…